羊毛が黒く染まっちゃうよお!

 仕事が忙しくて闇落ちしそう〜って思っていたら、うちの会社が全体的に休みの取得率が低いってんで休みを取ろうよキャンペーンが始まり、急遽休みを取ることになりGWが長くなった。急だな本当に。

 毎日残業で忙しくて、今までで一番机がごっちゃごちゃで大変なことになっている。GW入る前には片付ける。多分。

 とはいえ、休みの日は出勤しないでガッツリ休んでいるし、残業といっても夜遅くまでは残らないようにしているから超激務というわけではないがまあ普通に疲れるね…寝落ちが増えました。GW明けには落ち着くと思っていたのに、GW明けには毎日外仕事で結構な重労働をするので、大丈夫じゃねえな…と思っているがまあこれは仕事なのでやるしかないし、この外仕事が肝だから覚えるしかない…なんでこの仕事を受けてしまったのだろうと虚無虚無ぷりんになっているがもうこればかりは仕方がない。でも私が外に行っている間に誰が事務仕事してくれるんや?とは疑問なので戦々恐々である。まあ私がやるんだろうな…。

 

 まあそんなこんなでバタバタしていたが、なんか急に短い話を書きたくなって書いたら完成した。2000字くらいの創作BLで、なかなか胃に優しい感じのができたんじゃないのかな〜と個人的には満足している。

新作です→背骨の再生 (pixivにとびます)

 

 とにかく最近は闇落ちしそう!!と騒ぎになっていて、心の支えがザバのブルース・ウェインなのだが(いやマジで何度も言うけどマジで良いんだよな……………………………………………)、この前職場の人と「ライブなどに行けなくなってストレス解消法や楽しみが減った」と話していたときに、このご時世だからこそ楽しめるようなこと見つけて見たらどうかな?と話があって、なるほどな!!と思ったので今度一人カラオケに行ってこようと思う(一人カラオケ好きの後輩の話を聞いたらめっちゃ面白そうだな!と思って感化された)。そんでもって仕事忙しいけど闇落ちしたくない(ってか仕事ばっかで苦しんでるのもなんか悔しいし…)から今年オンラインイベント出ようかな!!って考えになってきて、短編小説のウェブ再録本作りたいなと思っている。絵関係の本は作れるかどうかわからんが…。この前Twitterで絵関係の見たい本アンケートを取ったら、イラスト本にも漫画本にもイラストと小説合わさったような本にもばらけて票が入っていて、面白いな〜と思った。ありがとうございました。

 

 闇落ちといえば、ずっと暗い感情をテーマにした話が書きたくて、私自身も元気になってきたのでそのような作品に取り組んでみたいな…と思っているのだが、もし書けたら悪魔の友人たちの話で嫉妬をテーマに書いてみたいな〜とぼんやり考えている。次の新作これにしたいがどうなることやら…。年度末に書いたヤギとオルニトとイジュの話の中で、ヤギ書いてる時にヤギがイジュに嫉妬してそうだな…みたいなことを書きながら考えていてなんかしっくりきてこれならかけそうだ…といける気がしてきたので。

 話の構想のメモだが、悪魔の二人(ヤギともう一人)が出てきて、その二人は性格は全然違うけどなんか仲がいいと言うか交流はしていて、ヤギはオルニト(ヤギの主人)の友人イジュ(人間。オルニトと仲が良い)に嫉妬しているが、そもそもオルニトに対してなんで今まですごい強火でいられたんだろうか?とかいろいろ考えを巡らせて自分の感情の熱量にやられそうになっている(ヤギは破滅・破壊・嫉妬の悪魔って設定にしているが、めちゃくちゃ物理的に強いのだがその分自分へのダメージも出かかったりする。嫉妬はお坊さんの修行でも乗り越えるのがすごい難しい感情?なんだっけ?らしいから、ヤギに誰にも(力では)敵わないとしても自滅はしちゃうんじゃないかな、的な)。そんな悩みを抱えているヤギの話を聞いていた悪魔がいて、普通に二人でお茶してただけなのになんか変な組織が二人に近づいてきて厄介なことに巻き込まれそうになり…みたいな話を考えていた。

 この話を考えていたのも、闇落ちについて思いを馳せていたからなのだが、オレカ(3月にゲームは終了したのだが、ハッピーな終わりを迎えられたな…と本当にすごいと思っている)はキャラの闇落ちが多いことで有名だけど、闇落ちしたキャラの友人とかが「正気を取り戻すんだ!」とか(カットインで)セリフがあるんですけど、今考えると、闇落ちしてる相手に声をかけてあげてるの何て優しいんだろうな…と思ってしまう。闇落ちした人がいたら声もかけず、すーーーーーーーーーーっと人って離れていくと思うので、そこで声をかけられるのは優しさでもありすごいよなと…覚悟いるよね…。だから私も闇落ちで(まあテーマは嫉妬だが)話書くなら、願いと理想という意味でのファンタジーと救いを込めて友達から声をかけられるシーン入れちゃうな…と思った。でも立ち上がるのはその人自身だし、自分の問題として引き受けて回復していく必要があるし、友人にケアを任せないで専門家を頼れ!!とは思うので、どう書くかの塩梅が難しいな…とは思うのだが。だからヤギも自分が傷ついていると自覚して自分自身に寄り添ってあげる必要があるんじゃないかなと思ったりする。

 BUMPのいろいろがあって特にメンタルの調子が悪かった時のことを考えると、そういうときってちょっとしたことで余計にショックを受けたりしたんだけど(ガチの緊急時なのに周囲の協力得られにくかったとか、そんな体験は結構キツかったな…。創作の話ではなく仕事の話です)、わりとそういったときに感じた驚きとかギョッとした感じとか悲しみとか、そういやそんな事あったな…とぼや〜〜〜〜〜としながらも糧に(?)して書けたらなと思っている。

 作りたいと言っていたウェブ再録短編集はあまり元気じゃないときに書いたので、なんだか曇り空の作品が多いな…と読み返してて思ったけど、この決して明るくはないんだけどバッドエンドでもない感じ(まあ倫理観ない話もあるが)を楽しんでもらえたらいいなあと思っている。

 

そんな感じで、作品作りのために嫉妬する男性キャラの作品摂取したいな…と考えていた矢先に、オペラ座の怪人のあらすじ読んでテンションが上がった私は、2004年作の映画を見て、こんな話だったのか…!とニコニコしていました。(映画があると教えてくださったフォロワーさんありがとうございます!)

 

 ※闇落ちとは全然関係ないんだけど、ババヤガの夜が最高に面白かったのでマジでよかったので読んでほしい。おすすめ。描かれる関係性がめっちゃ良い…。